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1950年に折井竹次郎さんが、高岡銅器の着色を手がける折井着色所を創業。皇居二重橋龍橋桁や照明灯、大型仏像などの着色に携わる。二代目の雅司さんの時代には美術品や記念品、銅像、仏具など、伝統的着色技法の仕事で工場は活況を呈す。三代目の宏司さんは銅などの圧延板材への発色技法を独自に開発。建築、インテリア、飲食業界のほか、ファッション分野など、異業種との交流を積極的に進め注目を集める。ものづくりの可能性を広げ、伝統産業に新しい風を吹き込んでいる。